鍵を失くしてしまったときのあの絶望感というか、頭が真っ白になるようなあの感覚というのは体験した人でないとわからないものです。
しばらく呆然とした後に焦燥感に襲われることになります。

この後どうしたらいいの?一晩中家に帰れないの?という考えで頭のなかがパニックになってしまいます。

鍵の持ち歩き方によって紛失しやすいかそうでないかが変わってきます。

例えばキーケースに鍵をつけて持ち歩いている人がいます。
キーケースにきちんと鍵をしまって鞄の中に入れておけば安心なのですが、そうせずにキーケース部分をズボンのポケットにいれて、肝心の鍵はジャラジャラと外に出しているという人がいます。
たしかに鍵をすべてポケットに入れていると圧迫感があるかもしれませんが・・・。このような持ち方をしていると鍵が歪んでしまったり、そのまま落としてしまう可能性があります。
リングをつかってベルト部分につけている人も危険です。鍵をむき出しにするのはやめましょう。
チェーンでつないで鍵はポケットに入れるようにするのがいいですね。

リングなどがはずれて落ちてしまう可能性があります。いつの間にか金具の根本からとれているなんていうことも・・・。
キーケースやキーホルダーを使っている人も金具が外れかけていないかどうかというのは定期的に確認するようにしましょう。

また、歩きながら音楽を聞いている人も注意です。
イヤホンをしていると鍵を落としてもその音に気づかない可能性があります。
せっかく鈴などをつけていても気づかないのでは意味がありません。